機械学習を体験してみた - Custom Vision Service(Microsoft Azure)
薄い皮が付いたまま精製されたコーヒー豆を
機械に判別させてみた!!!!!!!!!!!
欠 点 豆 94.1% !!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ、普通のコーヒー豆(生豆)
でやると・・・
キターーーーーーヾ(≧▽≦)ノ
生 豆 99.8% !!!!!!!!!!!!!!!!!
(しかも「コーヒー豆」99.5%)
こんな感じで、画像の中の特定のコンテンツを認識させることが
簡単にできる世の中になったんです。
今回はMicrosoftが提供しているCustom Vision Serviceを使いました。
※2017年9月1日時点でプレビュー版
必要なものは・・・
- Microsoftのアカウント
- 学習させたい画像(多ければ多いほどよい)
※1タグ(分類)につき5枚以上いります - テスト用の画像
以上
手順は
- プロジェクトの作成
- 学習させたい画像をアップロード
- アップロードさせた画像にタグ(生豆?欠点豆?など)を入力
- 学習させる ([Train]ボタンをポチっとな)
以上
あとはテスト画像アップすると
こんな感じになります。
もちろんテスト用に使った画像にもタグをつけることで、学習用データにできます。
APIも用意されているので、このサービスを使ったアプリも作れます!
ただし!!!
万能じゃありません。できないこともあります。
- 画像から特定の物体を検出できません。
(画像を"生豆"と認識しますが、"どこに"生豆があるかはわかりません。) - 微妙な違いの検出には適していません。
(画像を分類しているだけなので。。。)
詳しくは本家のドキュメントを参照してください。
先ずは使ってみよーってことで、
毎日飲んでるコーヒーで遊んでみました!
これを無料で提供するMicrosoftさんスゴイっす…
今後、AIや機械学習はどんどん僕らの生活の身近なものになると思うので
※Google翻訳もディープラーニング取り入れてから劇的に精度が良くなったし!
「AIってなにができるの?」「どんなもの?」って少しでも興味を持たれたら
ぜひお試しをーーーー。