コーヒーの「酸味」と「苦味」の調節方法
いつもお世話になっているBase Coffeeさんで、
コーヒーセミナーに参加してきました(^o^)
まずはお手製の資料でコーヒーの酸味と苦味について。
ウサギ(酸味)とカメ(苦味)
関係する要素はなんと6つ!!
- 焙煎度
- 粉のメッシュ(荒さ)
- 粉の量
- お湯の温度
- お湯を注ぐ速さ
- お湯の量
ただ難しく考え無くてもOK \(^o^)/
成分移動は、ウサギ(酸味)とカメ(苦味)なんです!!
「酸味」は早く、「苦味」はゆっくり。
⇒豆がお湯に触れている時間が短ければ
「酸味」がありスッキリ
逆に長ければ、「苦味」が出てきて
コクのある味に。
これを踏まえてにペーパードリップの3台器具
メリタ、カリタ、ハリオを使って抽出体験!
- メリタ
ドイツのメーカー。1つ穴で、お湯が滞留する(苦味が出やすい)ためしっかりとした味に。
- カリタ
日本のメーカー。3つ穴のため抽出スピードが速くスッキリとしたコーヒーを作りやすい。 - ハリオ
日本のガラスメーカー。上の2つと異なり大きな1つ穴の円錐形をしていて抽出スピードが速いがお湯を注ぐスピードで「苦味」と「酸味」を調節できる。
今回は、この3種類のドリッパーで飲み比べをしました!!
ハリオでの抽出風景
おおおおおおおお!!!!!
まったく同じ豆なのに、ハリオだと酸味が強く(妻曰く鋭角)
メリタだと苦味によりコクがある味わいに。カリタはその2つの間と言った感じ。
店主の加藤さん(同じ苗字だけど親族とかではないですw)の話をざっくりまとめると。
メリタは1度だけお湯を注げば、あとは抽出が終わるのを待てばいいので、安定して同じ味を出せます!
メリタとハリオは抽出スピードを変えることで、同じ豆でも自分好みに調節が可能!
とこんな感じです。
最後にコレスの金属フィルターでも抽出していただきました。
コレスでの抽出風景
金属フィルターの場合はペーパーと違い、豆の油分も味わえるので、まったりとしていて甘味を感じられました☆
これはこれでコーヒー豆をダイレクトに味わえる(実際、細かな粉が入っていて、見た目もペパーよりやや濁った感じ)ので面白かったです(^^)
こんな感じで約1時間30分があっという間に過ぎ、コーヒーについて改めて知ることができました。
というか、抽出次第でいろいろ変化するコーヒーの奥深さにますますはまりましたw
豆をお土産で頂けるということでESPRESSO BLEND(250g)をいただきました!!
3月27日には焙煎編のセミナーもあるということで、帰りに予約してきました♪
生で焙煎を見る機会なんてないため、いまからワクワクしていますw
こんな体験あまりないから娘にも見せと一緒にいこ~(^O^)